童話の中では悪者扱いのオオカミですが、とても「家庭的な」動物です。一夫一婦制をとり、オスも子育てに協力的。メスも狩りの手伝いをします。そんなオオカミが1日にどれくらい移動しているのか?今回は、それをテーマにしてお話を進めていきたいと思います。

オオカミ 移動距離

そのオオカミの移動距離は…?

オオカミは群れを成し、テリトリー(縄張り)の中で生活しています。群れは、オスとメスのつがい、その子どもたちなどから構成されています。群れの中には厳しい順位が存在します。

ハイイロオオカミのテリトリーの範囲は260㎢以下。エサが希少なところ(アラスカやカナダ)では、その範囲が約2600㎢にも及ぶこともあります。分かりやすく言うと、東京ドームおよそ1個分の広さになります。

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では、1日にどれくらい移動をしているのでしょうか?

オオカミは約50㎞以上も一日に移動します。縄張りを見回るためです。移動時の速さは時速8㎞。これで驚いていてはいけません。獲物を狩るときはまだ、まだ速くなります。時速30㎞以前後なら7時間以上獲物を追い回します。最高速度の時速70㎞なら20分間、追跡することができます。

有料道路を走る車よりも少し遅いスピードですが…。

本当にタフですね。子どものオオカミも3歳になると、自分の群れをつくるため、群れを離れます。そのため子どもたちは約970㎞以上も移動します。 おそらく縄張り争いを避けてのことでしょう。

まとめ

オオカミの移動距離とその速さには目を丸くしました。予想の上をいっていました。今回ばかりは、まさに度肝抜かれたと形容するほうがしっくりきます。自分の縄張りを守るため進化の過程で授かった生きる術なんでしょうね。過酷な環境に生きる生き物ゆえの宿命なのかもしれません。

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