平家の家紋としても使われているアゲハチョウ。

野原をパタパタと飛んでいる印象が強く、多くの方が目にされたことがあると思います。

今回は、そんなアゲハチョウの生態に迫りたいと思います。

特に、注目したのは「移動距離」についてです。

アゲハチョウ 移動距離

どれくらい移動するの?

アゲハチョウは、南極大陸以外の大陸に広く分布しています。

日本でも全国各地、平地から山地にかけて見ることができます。

食草とするのは、ユズ、サンショウ、栽培ミカン類などのミカン科の植物。

低速で飛ぶが飛行能力が高く、気流に乗って遠距離を飛び続けることができます。

ですから、高層マンション上階のベランダに置かれた鉢植えミカン類に現れることも!

そんなアゲハチョウの移動距離ですが…。

「名古屋 蝶の飛ぶまちプロジェクト」2010・11年度調査中間結果公表(竹中工務店)によると、

2㎞県内を移動することが確認されたそうです。

蝶が飛ぶルートを蝶の道と書いて、「蝶道」といいます。

これは、特にアゲハチョウの仲間に見られ、次の要素が関係しています。

食草の場所、ルート上にある葉っぱの明るさなど。

時間帯によって変化し、毎日同じ時間に同じ場所を飛んでいます。

種類によって、そのルートに特徴が見られます。

アゲハチョウは明るい場所を飛ぶのに対し、クロアゲハは暗い場所を飛びます。

種によって違いがあると、オスはメスを見つけられる可能性が高くなるといわれています。

ここでカナダ南部から南アメリカ北部にかけて分布する、あるチョウを紹介します。

モナルカチョウ(オオカバマダラ)は、アゲハチョウの一種です。

その移動距離は、な、な、なんと約4000㎞もの距離を毎年です!

その理由は、暖かい場所や食べ物を求めてです。

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まとめ

チョウの種類によって、好みのルートがあるとは意外でした!

何といってもモナルカチョウです、想像の上をいく移動距離でした。

生きるために獲得した手段とはいえ、生き物のすごさに驚かされます。

 

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