スズキ目イシダイ科に属しているイシダイ。鯛と言えば皆さんにとっても、よく食べる魚として身近な魚なのではないでしょうか。同属のイシガキダイと並んで、食用や釣りの対象として人気があります。

またイシダイは年齢によって呼び方が異なる魚で、特に若魚をシマダイ、サンバソウ、老成した雄をクチグロと呼んでいます。今回はそんなイシダイについて調べてみました。

体の大きさは成魚で全長50cmほどですが、稀に全長70cm、体重7kgを超える大物がいるみたいです。体の色は白地に7本の太い横縞が入りますが、成長段階で白い部分が金や灰色になったり、横縞が隣と繋がったりすることもあるみたいです。しかし、これらも成長していくとこの白黒が互いに灰色に近くなり、縞が不鮮明になっていきます。

特に老成したイシダイは、全身が鈍い銀色光沢を残した灰黒色となり、尾部周辺にかすかに縞が残る程度になります。そして同時に口の周辺が黒くなることから、先に述べたように「クチグロ」と呼ばれるみたいです。

イシダイ 移動距離

イシダイの行動範囲は?

生息地は北海道以南の日本各地です。特に西日本沿岸で個体数が多いみたいです。

極度の高温、低温は好みません。そして、暖流に面した淡い海の岩礁域に生息しており、成魚は海底の岩陰や洞窟に潜んだり、海底付近を泳ぎまわります。

波打ち際付近にもやってきて、海水浴場で泳ぐ人間の身体をつついたりと、行動範囲は比較的広いみたいです。ただ、東日本大震災で発生した津波に流された漁船にイシダイが住み着き。太平洋を横断し、なんと8000km離れたアメリカ合衆国までたどり着いたこともあります。

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まとめ

いかがでしょうか。イシダイは魚類の中でも好奇心が強い魚なので、人間に遭遇しても逃げなかったりします。そのせいか、比較的人間の泳ぐ浅瀬まで泳いで来れるのでしょうか。

 

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