文明の利器が発達した現代においても、シラミに悩まされる国が後を絶ちません。

日本においても例外ではありません。

これを書いているだけで痒くなりそうですが、シラミの生態についてご紹介します。

特に「移動距離」に注意してご覧ください。

シラミ 移動距離

その移動距離は?

世界中に約1000種が知られています。

実際は、もっと数が多いと推測されています。

人間に関係のあるシラミ(ヒトジラミ)は次の2種です。

「アタマジラミ」と「コロモジラミ」。

アタマジラミは2mm~4mmで細長く灰褐色をしています。

よーく見ると、肉眼でも分かります。

アタマジラミは衛生状態の良い欧米等の先進諸国でも子どもたちによく発生しています。

日本でも年間30万人以上の感染者がいると推定されています。

吸血されると、それにともなって激しいかゆみを頭部に引き起こします。

コロモジラミは皮膚から皮膚、または衣類を介して感染します。

日本では昭和32年より以後は発生していません。

コロモジラミが厄介なのは、発疹チフスを媒介するからです。

ムシといっても羽はなくジャンプもしません。

移動性は低く1時間で20㎝ほどと言われています。

体長の50倍から100倍の距離を動きます。

ですから、人に移るときは頭から頭への直接感染がほとんどです。

小さい子どもに感染者が多いのはそのためです。

しかし、人間につくシラミが動物についたり、動物が人間についたりすることはありません。

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まとめ

こんなにも種類が豊富で生きていけるのは、シラミの特性が関係しているのでしょうね。

吸血する相手が違えば争いも起こりませんし、種をつないでいけます。

しかし、意外だったのは体長の数十倍の距離を移動することです。

これほどとは思ってもみませんでした。

小学生の子どもをお持ちの方は、ご注意くださいね。

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