夏になると、悩みの種になるのが小さな蚊。世界には、実に約3000種類もの蚊が存在します。私たちを刺す蚊は、シマカ類とイエカ類の2種です。いったいどこから飛んで来ているのでしょう?そこで、今回は上の2種の移動距離について紹介します。

蚊 移動距離

そんな蚊の移動距離は?

蚊が人などを刺すのは産卵に必要な栄養を補給するためです。つまり、刺すのはメスの蚊なんです。まず、シマカ類の中の1つ、「ヒトスジシマカ」を取り上げます。体長は約5mmと小さく、全体的に黒っぽい色をしています。その名の通り背中に1本の白い縦筋が入っています。住む場所は、小規模の水がたまったところなら平気です。

例えば、雨水のたまった空き缶、発泡スチロールなど。ヒトスジシマカは人間などを待ち伏せて、吸血するタイプ。その移動距離は100mです。

数字だけを見てもピンと来ませんね、ヒトスジシマカの体長と比較するとすごいことになります!約20倍もの距離を動き回るのです。実は人間にとって厄介なのは、あの「デング熱」を媒介するんです。

スポンサードリンク


次に、イエカ類の中の1つ、「アカイエカ」を挙げます。体長は約6mmと中型で、胸部は赤褐色で、部分的に黄色が見られます。住んでいる場所は、防火用水、側溝などの水量の多いところ。アカイエカは、獲物を求めて夜間飛行します。ですから、シマカと異なり「探索型」と言えるでしょう。

その移動距離ですが、な、な、なんと1㎞という報告があります。さらに、驚くことに8㎞も移動したという報告も。

風に乗って、どこまでも移動できるんですね。この蚊は、人だけでなく動物にとっても危険です。フィラリアの媒介者なんです。

まとめ

蚊の世界もいろいろと奥が深いです。蚊にもインドア派、アウトドア派があるんですね。対策を万全にして刺されないようにしましょう。

スポンサードリンク