童謡にも唄われ、子どもたちにも人気のゾウ。あの長い鼻と大きな体は、圧巻ですよね。私たちが知っているのは、動物園のゾウの姿。そこで今回は、野生のゾウに絞りその生態の一部に迫りたいと思います。その中でも、アフリカゾウにスポットを当てていきます。

ゾウ 移動距離

ゾウの移動・行動範囲は?

ゾウが暮らすのはアフリカ大陸のサハラ砂漠よりも南側の地域。そこは、乾燥していて木々がまばらに生えているようなところ。ゾウは群れを成して生活します。

群れはメスと子どもたちからなり、10数頭で形成されています。オスは単独行動をし、繁殖期以外は群れに近づくことはありません。食べ物は、植物の根や草、果物、木の皮など。

1日に食べる量は、なんと約140㎏!

1日に飲む水の量は、100L~300Lも!

人は1日に3Lの水分を必要とします。

ですから、ゾウは人の約30倍から約100倍の量の水を飲むのです。

大量の食糧や水場を探し求めて、長い距離を移動します。ゾウは記憶力がよく数百㎞先の水場の位置も覚えています。また水場が枯れてしまうと井戸を掘ります。この井戸は他の野生生物にとっても重要な役割を果たしています。

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そんなゾウの行動範囲ですが…。

100㎢~3,700㎢の圏内です。これは、東京ドーム約2000個~約80,000個分の広さになります。

そして不思議なことに…。

ゾウは、死んだ仲間を悼む行動をとることがあります。病気などで命を落とした仲間のもとを離れない。遺骨がある場所を繰り返し訪れ、交互に鼻で骨を撫でるなどの行動をとります。

まとめ

知らないことだらけでした。特に驚いたのは、その行動範囲です。あれだけ大きな体で、ほとんど敵はいないでしょうから動き回れるのでしょうね。ゾウは社会的な儀礼をもつ生き物だと知り、ますます親近感がわきました。

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