白黒模様とつぶらな瞳で心をわしづかみにする、ゴマフアザラシ。私たち世代はテレビアニメの「ゴマちゃん」が懐かしく思い出されます。水族館などで目にしたことはありますが、野生のゴマフアザラシについては全く何も知りません。

そこで今回は、野生のゴマフアザラシの生態に触れつつ、行動範囲についてその一部をご紹介します。

ゴマフアザラシ 移動距離

その移動距離・行動範囲は?

ゴマフアザラシが暮らすのは、冷たい海の中。ベーリング海やオホーツク海、日本海などに分布しています。毛色は灰色を基調としたくすんだ色。全身には黒や灰色、白色などの小さな斑点が散らばっています。

ですから、ゴマ塩のようだからゴマフアザラシという名がついたのでしょうね。分かりやすい!

また、寒い海に住んでいるため、暑い脂肪に覆われており、丸みをおびた体つき。地上での動作は鈍いが、水中では元気に泳ぎ回ることができます。

食事は、ニシンやタラなどの魚、甲殻類、貝類など。他の動物と比べると潜水能力に優れています。

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水中に20分ほど潜ることができ、最大で潜水する深さは300m以上にも達します。水中に20分ですよ!ゴマフアザラシは動物界の海女さんですね。

夏は各海域を泳ぎながら生活し、ほとんどが大陸棚の上にとどまっています。

冬から春にかけての繁殖期には、流氷とともに魚などを求めて移動や回遊をします。

ある調査によると、日本海側を来遊するゴマフアザラシは5つの行動パターンに分類できるそうです。詳細は省きますが、その行動範囲は狭いもので約25㎞圏内、広いものは約500㎞圏内にも達します。よく動き回れますね、だからあの脂肪が必要なのでしょう。

まとめ

私たちを愛くるしい笑顔で迎えてくれるゴマフアザラシ。可愛らしいその姿の裏には、並外れた体力が隠されていました。丸っこいのにも、彼らなりの理由があったんですね。いろいろな謎がまだ、まだありそうですね。

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